年代
17〜18世紀
  技法
螺鈿
沈金

  朱黒漆雲龍沈金螺鈿卓  
 
しゅくろうるしうんりゅうちんきんらでんしょく
 
 
■高さ43cm ■縦86.5cm ■横182cm
 
 

朱黒漆雲龍沈金螺鈿卓
 
     
 

長方形の天板に、花刳形の腰のはった鰭と朱の珠をつかんだ獣足を持つ卓。天板に螺鈿で界線を 設け枠内を朱漆塗りし、双龍瑞雲を沈金で描く。枠外は黒漆塗りに宝尽しと四弁花七宝繋、天板側面は六弁花亀甲文、鰭と足は花唐草文を螺鈿で表す。『琉球漆器考』中の「寛延元年(1748)製 貝摺沈金混淆」と記された卓図案と同系統の卓。

 
     
 
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